たまたま「チラシ」を見て知りました。
聞き覚えはあったのですが、慢性疲労の一種といった程度で軽く捉えておりました。

大いなる勘違いです。


慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎とも言います。)

推定患者数 12ー36万人

(重度、軽度と言った度合いの違いはあるにせよ、結構な数だと思います。)

発症平均年齢 32歳

 (お若くして発症されるケースが多いです。)

社会生活困難 患者の7割

 (働いたり、出歩いたり出来なくなってしまう訳です。とても大変な病気だと思います。)


就学時発症:患者の約2割
(と言うことは、若年労働者に多く発生するということなのでしょうか?) 

就労困難者:患者の約7割


健康だった人が突然原因不明の激しい倦怠感に襲われ休息をとっても回復せず、日常生活が著しく困難になる病気です。 

現状では発症の仕組みや原因は未解明、治療方法も未確立です。

以前は心身症的な扱いをされていましたが、近年の研究では「脳の炎症や、免疫異常、代謝異常などを呈する複雑な全身性疾患」なんだそうです。

アメリカの連邦機関などが、「慢性疲労症候群は重篤な身体疾患で、国を挙げて研究を推進する」と位置付けてます。

誰がなってもおかしくないという事です。
また「怠けてる」とかいった、あらぬ誤解を受けやすい病気だと思います。

 
誤解も悪気がないだけに、
きっと言いっ放しなんでしょうけど、言われた方は傷ついたまま、病気が悪化するかも知れません。
病気に対する偏見を無くすことって大事ですよね。

私少し難聴なのですが、「ちゃんと人の話を聞け」と言われた事があります。

 「難聴なんです」と言ってもスルーされるケースもありました。

 

治療法が確立されることを切に願います。

予防的な意味で、私の活動(顔ヨガ、ダンス、褒め言葉)がお役に立てればと思います。

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古民家に七夕飾りがありました。それぞれの願いが叶いますように。私の活動がどうか人のお役に立てますように。