文部科学省より、高大接続システム改革会議

「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について」の最終報告がありました。

 

これを読むと、未来の日本に対する強い(「今のままじゃいけない」という)危機感を感じます。


(以下最終報告より、抜粋)

これからの時代に我が国で学ぶ子供たちは、明治以来の近代教育が支えてきた社会とは質的に異なる社会で生活し、仕事をしてゆくことになる。

新たな時代に向けて国内外に大きな社会変動が起こっている中で、我が国や世界でどうのような産業構造が形成され、どのような社会が実現されてゆくか、誰も予見できない。

確実に言えるのは、先行き不透明な時代であるからこそ、多様な人々と協力しながら主体性を持って人生を切り開いてゆくことが重要になるということである。

我が国と世界が大きな転換期を迎えた現在、この教育改革は、幕末から明治にかけての教育の変革に匹敵する大きな改革であり、それが成就できるかどうかが我が国の命運を左右するといっても過言ではない。


これからの時代に向けた教育改革を進めるにあたり、身につけるべき力として特に重視すべきは、

(1)十分な知識・技能

(2)それらを基盤として答えが一つに定まらない問題に自ら解を見出してゆく思考力・判断力・表現力等の能力

(3)これらの基になる主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度である。


—————————————————————————————


「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」がこれからの子供達の土台として必要であるということで、これはまさに日本褒め言葉カード協会及び会員である私が行っている「褒め言葉カードセミナー」「褒め言葉トランプセミナー」で学ぶ、「自分を知ること」「自分と相手(他人)は違うということ」「相手を認め応援すること」に通じるものがあると思います。


これは「子供が学校で学んでくれば、それで良い」というものではありません。

子供を育てる、親・教育者・社会全体にも必要ですし、それがなければ子供達も実現できないと思います。

日本褒め言葉カード協会のホームページ 

 
FullSizeRender 3

先日、出張先の札幌でのOFF、中島公園内のレストランでランチをいただきました。

清々しい緑の中でゆっくりと食事をいただくひとときは、とても良い時間です🍴